海外研修日記【 Day2 】ワシントンD.C.1日目
海外研修2日目は、ワシントンD.C.の各所を訪問しました。
合衆国議会の中に立っていた“Statue Of Freedom”
〜2日目〜
朝起きてテレビを付けると、WBCの日本対キューバ戦の中継をやってました。
「21chで放送していた」というメモを発見しました。
ホテルで朝食をとってから出発しました。空は曇っていて、まだ3月ということもあり少し冷え込んでいましたが、比較的過ごしやすい天候でした。
まず最初に、アーリントン国立墓地へ向かいました。ワシントンD.C.の西側を流れるポトマック川はバージニア州との州境になっており、アーリントン国立墓地やアメリカ国防総省、通称ペンタゴンなどはポトマック川の対岸のバージニア州に位置しています。
車窓からポトマック川を望む。
アーリントン国立墓地に着くとまずセキュリティチェックを受けました。ゲートを通過して中に入ると、そこには等間隔に整列された白い墓石がずっと遠くまで並んでいました。
その数およそ30万基に上るそうです。
遠くから見るとどれも同じに見えますが、近くで見ると、亡くなられた人が信仰していた宗教などによって、それぞれ個性的なデザインになっていたりしました。
もちろん墓地なので、マナーを守って見学します。
アーリントン国立墓地は丘の上に位置しているので、坂を登って行くとワシントンD.C.を一望できました。
正面に見えるのがリンカーン記念堂。近くに空港があるので、旅客機が低空を飛行していました。
丘を登って行くと、ケネディ大統領とジャクリーン夫人の墓石が並んでいました。
永遠の炎と呼ばれるモニュメントが設置されていました。
最後に、無名戦士の墓を見学しました。丁度、衛兵交代式が行われており、沢山の人が見学していました。
式の最中は私語厳禁です。
時間になったので、式の途中で退席させていただき、アーリントン国立墓地を後にしました。
再びポトマック川を渡ってワシントンD.C.に戻り、次に合衆国議会を訪れました。
横からみた合衆国議会
ここが正面。大きすぎて持参したレンズでは入りませんでした。
こちらでもセキュリティチェックを受けてから、内部の見学ツアーに参加しました。
中央のドームの内部は美術館の展示室のようになっていました。
平日にも関わらず沢山の見学客がいました。
ドームの天井の装飾が美しくて写真に収めようとしたのですが、大きすぎて画角に入りきりませんでした。
このあたりで標準レンズの無力さを知りました。
続いてジェファーソン記念堂へ向かいました。トーマス・ジェファーソンはアメリカ独立宣言の起草者であり、第3代アメリカ合衆国大統領も務めた人物です。
こちらはなんとか画角に収まりました。
ジェファーソン記念堂のあたりは、地元の人の散歩コースになっているようで、辺り一帯が穏やかな空気に包まれていました。
ワシントン記念塔
この写真はジェファーソンの銅像の正面からワシントン記念塔を望んだ写真なのですが、左下にホワイトハウスが写り込んでいるのがわかるでしょうか。ホワイトハウスのバルコニーからジェファーソンの銅像が見えるように、その部分だけ木が植えられていないそうです。
最後にリンカーン記念堂を訪れました。ドーリア式の建築で、パルテノン神殿にそっくりです。
横からの写真。雲のせいか、どこか怪しい雰囲気が漂っています。
正面から見るとより一層重厚感が増します。
階段の途中には、キング牧師が有名なスピーチを行った場所を示す文字が彫られていました。
正面にワシントン記念塔を望む。
移動の多い行程を経て、ワシントンD.C.滞在1日目を終えました。
というわけで、2日目は終了です。
続